公益財団法人健康・体力づくり事業財団が発行する月刊「健康づくり」の2023年度連載を、テーマ「自然に健康になれるまちづくり」として、近藤克則教授と共同で企画しました。

身体活動、社会活動、食、建造環境、こども、職域、老年期、など幅広い分野から、現状の研究の到達点や今後の展望を日頃、お世話になっている各著者にご執筆頂きました。ご執筆いただいた各先生方、誠にありがとうございました。下記に該当PDFのページリンクを掲載します。ぜひご覧下さい。(花里は全12回中4回分を執筆させていただきました)

※花里執筆の2024年3月号最終回の一部を転載
健康日本21(第三次)において、自然に健康になれる環境づくりの要点として、身体活動支援環境、食環境、受動喫煙防止環境の3つの環境が挙げられています。当面の評価はこの3つの環境で推進されることと思いますが、本連載でも触れてきましたように、健康を支援する環境は多岐にわたることを踏まえて、自治体ごとにみずからの地域の特徴、強みや弱みの診断、リソースや資源の把握などのプロセスを通じて、どのような環境に注目することがより有効なのか、検討を深めていただきたいと思います。 研究者もそうした支援ができるよう準備を整えておきたいと思います。そして、実行されるさまざまな取り組みを共有し、蓄積された知見を次なる事業に活かしていく、このような好循環が求められます。民間企業、市民・団体、行政の健康部局・都市部局、効果を検証する研究者など、多様な主体が協調するコレクティブ・インパクトにより推進される、自然に健康になれるまちづくりに期待したいと思います。