当ラボが中心として取りまとめ、千葉大学名で応募した案が、科学技術振興機構(JST)が公募する産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)「共創プラットフォーム育成型」に採択されました。

暮らしているだけで健康・活動的になる住空間・コミュニティをハード・ソフト両⾯から提案するプロジェクトをスタートします。

本プロジェクトでは、株式会社⽵中⼯務店、積⽔ハウス株式会社、株式会社富⼠通ゼネラル研究所、リソル⽣命の森株式会社、⽇本電気株式会社、イオン株式会社からなる、産学共創コンソーシアムにおいて「エビデンスベースドな空間デザイン・設計⼿法」「地域・空間連動型ウェルネスプログラム」「地域環境・デザインの評価シミュレータ」からなるキーテクノロジーを確⽴し、相互に活⽤し社会実装することで、健康(Well)で活動的(Active)な空間・地域(Community)を実現する「Well Active Community:WACo」の創出を達成します。

領域統括は、森千里予防医学センターセンター長。5つの研究開発課題を設定しており、課題1と課題4のリーダーは花里、課題2リーダーは鈴木特任准教授、課題3リーダーは工学研究院の上野武教授、課題5リーダーは予防医学センターの近藤教授が担当します。

本公募には、全国から10件の応募がありました。外部有識者による審査を実施し、4件の研究領域・共創コンソーシアムを決定されました。本学以外の3件は、東京大学、東京農工大学、豊橋技術科学大学による提案です。(現在、OPERA継続中の大学は、東北大学、山形大学、名古屋大学、広島大学、大阪大学、信州大学、東京工業大学です。)