地域住民等のボランティアが、管理者との協定に基づいて身近な道路・公園などを定期的に美化・清掃したり、そこでイベントを運営したりする制度を「アダプト制度」といいます。身近な道路や公園の清掃や花壇づくりなどの活動は、社会的健康(仲間がいて)、身体的健康(体を動かして)、精神的健康(心が喜ぶ)という3つの健康要素を満たす活動と言えます*¹。
安全で美しい道路・公園づくりの一環として、アートを施す取り組みも広がっています。また、計画段階から地域住民が参加することで、道路・公園に対する愛着が育まれ、完成後の活動が活発化されます。
安全性等の魅力創出 Desirability
21 道路・公園づくりへの参画・活動
Participation in the management of roads and parks関連するキーワード
地域の不安が高かった高架下の福音公園(松山市)。高校生ボランティアと近隣の小学生が制作したアートパネルが橋脚に設置され、公園のイメージ向上、利用者増加につながった