健康まちづくりについて、近藤克則教授の講演があります。また、花里准教授も加わり、東京大学、筑波大学の工学系研究者と議論します。要申し込みで参加は無料です。ぜひご参加ください。

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http://www.due.t.u-tokyo.ac.jp/mps/event.html

健康とは、身体的、精神的および社会的に満たされた状態(well-being)であって、単に病気や病弱の存在しないことではないと定義されています。そして、住居、交通、治安といった都市の特性は、個人の社会経済状況や生活習慣とともに、健康の決定要因であるとされます。最近よく耳にする「ウォーカビリティ」もそうした都市の特性のひとつです。つまり、どのような都市で暮らし、学び、働くかによって、人びとの健康は左右されるのです。このイブニングセミナーでは、健康な都市をいかにデザインするか、予防医学、都市工学の研究者が議論します。

基調講演:近藤克則教授(千葉大学)「健康まちづくりは可能か」
ディスカッション:近藤克則教授(千葉大学)、谷口綾子教授(筑波大学)、花里真道准教授(千葉大学)、小泉秀樹教授(東京大学)、樋野公宏准教授(東京大学)

主催:東京大学都市持続再生学寄付講座(東大まちづくり大学院)
日時:2022年4月11日(月) 19:00-21:00