利用者が多い生活利便施設同士が近接して立地し、施設間の行き来がしやすいように歩行空間が整備されていると、回遊による賑わいが生まれ、歩行の促進が期待できます。交通量の多い道路では、ペデストリアンデッキ等で施設を結ぶことも大切です。ある程度施設が離れている場合には、シェアサイクルやグリーンスローモビリティ等で移動出来る環境を整備することも効果的です。また、施設が集積した拠点エリアと住宅地等を結ぶ公共交通の結節点となる駅やバス停では、雨や暑さ寒さをしのいで会話などを楽しみながら快適に待つことができる空間整備が重要です。
目的地へのアクセス性 Destination