日本建築学会のシンポジウム、第11回 都市環境デザインフォーラム「グリーンインフラを活用した都市環境デザインの実践」で花里が講演します。対面での参加とオンラインでの参加も可能です。ぜひご参加ください。
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第11回都市環境デザインフォーラム「グリーンインフラを活用した都市環境デザインの実践」
近年、生物多様性や健康都市づくりなど、都市と自然との関わりを促進するグリーンインフラに注目が集まっております。都市環境工学はそこに暮らす人々の快適性や健康性、安全性を向上させることに貢献するものですが、その知見を都市環境デザインの実践につなげてゆくためには、緑や水、生態系に関するグリーンインフラを踏まえて今後の実践方策を議論してゆくことが重要です。そこで今回のフォーラムでは、都市計画・まちづくりにおける自然との関わりや、人々の健康増進への効果、生物多様性の保全などの最新の動向を学びつつ、都市環境工学との接点を探り、今後の都市環境デザインへの展望を総合的に議論します。
主 催:日本建築学会環境工学本委員会 都市環境・都市設備運営委員会
後 援:エコまちフォーラム、空気調和・衛生工学会、建築設備技術者協会、建築設備綜合協会、都市環境エネルギー協会、都市緑化機構、日本造園学会、日本都市計画学会、日本ヒートアイランド学会 (50 音順)
日時/会場:2023年12月11日(月)14:00〜17:40
/❶建築会館ホール ❷オンライン(Zoom ウェビナー)
参加費:会員 1,500 円、後援団体 2,200 円、会員外 2,750 円、学生(会員)1,000 円、学生(会員外)1,100 円
印刷資料別売:1,100 円
<プログラム>
1. 開会挨拶・主旨説明
都市環境デザイン実践小委員会・主査 浅輪貴史(東京工業大学)
2. 基調講演
「Bioclimatic Design-環境負荷の小さい快適な生活環境の創造-」梅干野晁(東京工業大学・名誉教授)
3. 講演
「グリーンインフラと都市環境デザイン」福岡孝則(東京農業大学地域環境科学部造園科学科・准教授)
「自然に健康になれる環境・まちづくり・空間デザインの研究と実践」花里真道(千葉大学予防医学センター・准教授)
4. 事例紹介
「ネイチャーポジティブ時代の都市緑地デザイン ~いきものと人の心地よい関係を追求した駿河台ビル緑地(三井住友海上)」原口真(MS&AD インターリスク総研株式会社・フェロー)
「小田急線上部利用施設等の住民参加によるグリーンインフラの取り組み」一坪博(世田谷区北沢総合支所・街づくり課長)・丸山寛樹(世田谷区北沢総合支所・拠点整備担当課長)
休 憩
5. パネルディスカッション
「グリーンインフラを活用した都市環境デザインの実践」
コーディネーター 竹林英樹(都市環境・都市設備運営委員会・主査 神戸大学)
パネリスト 福岡孝則(前掲)、花里真道(前掲)、原口真(前掲)、一坪博(前掲)丸山寛樹(前掲)、三坂育正(武蔵野大学)、十二村佳樹(岐阜大学)、浅輪貴史(前掲)
コメント 梅干野晁(前掲)
6. まとめ
都市環境・都市設備運営委員会 元主査・吉田聡(横浜国立大学)
定 員:❶ホール:100 名、❷オンライン(Zoom ウェビナー):300 名
申込方法:Web 申し込み 事前クレジット決済のみ(申し込み締め切り12 月7日(木)13 時まで)
❶ https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=685291
❷ https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=685292
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