2022年11月1日

千葉大学予防医学センター健康都市・空間デザインラボ

 

現在、予防医学センターでは、「商業施設の利用とスマートフォンアプリによる利用者の歩数や健康行動・意識に与える影響に関する研究」および「商業施設利用者を対象とするスマートフォンアプリを通じたテキストメッセージ介入の効果検証研究」を行っています。今後の公衆衛生施策に役立てることを目的に、この研究では2020年11月10日~現在のイオンモールウォーキングアプリの利用情報を利用させて頂きます。アプリの利用情報がこの研究で何のために、どのように使われているのかについて詳しく知りたい方は、下記の窓口にご連絡ください。

この研究について詳しく知りたい場合、研究計画書などを、研究者や参加者の権利が侵害されない範囲で閲覧することができます。ご希望の場合は問い合わせ先にご連絡ください。

1.研究課題名

「商業施設の利用とスマートフォンアプリによる利用者の歩数や健康行動・意識に与える影響に関する研究」および「商業施設利用者を対象とするスマートフォンアプリを通じたテキストメッセージ介入の効果検証研究」

2.研究の意義・目的

商業施設の利用日と非利用日の歩数を比較し、利用日に歩数増加があるのか明らかにすることと商業施設利用が健康行動・意識に影響を及ぼすか明らかにすること、およびテキストメッセージの効果検証を本研究の目的としています。商業施設利用による歩数の増加や健康行動・意識への影響が検証できれば、商業施設を通じたヘルスプロモーションに活用できると考えています。

3.研究の方法

イオンモールアプリを通じて自動的にデータの計測とアップロードが行われる歩数を分析します。また、アプリにより参加を募集したWEBアンケートにより得られた行動や意識を分析します。

4.個人情報の取り扱いについて

本研究では個人情報を取り扱いません。

5.外部への試料・情報の提供

本研究は、イオンモール株式会社との共同研究であり、イオンモールウォーキングのデータをイオンモール株式会社から受領するとともに、本学で個人を特定できない形で集計・分析した結果やデータをイオンモール株式会社に提供することがあります。

6.同意について

本研究はアプリの利用規約に同意した方やWEBアンケートに参加した方が対象です。同意した後でも、あなたの意思が変わった場合は入力フォーム(https://hpd.cpms.chiba-u.jp/douitekkai_aeon2022_1/)に必要事項を入力することにより同意を撤回できます。同意しない場合でも、途中で同意を撤回した場合でも、それを理由にあなたが不利な扱いを受けることはありません。また、一度同意いただいた後で、この説明の内容に変更があった場合は、この研究のホームページでお知らせします。本研究では個人情報を扱いません。そのため、同意撤回時に、アプリID等の情報を提供いただき、撤回するデータを特定します。一方で、撤回データの候補が複数存在するなど、特定が困難な場合にはデータの撤回が不可能となる可能性があることをご了承ください。

7.研究組織

  • 研究実施機関:千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザインラボ
  • 研究代表者:千葉大学予防医学センター 准教授 花里 真道
  • 研究協力機関:イオン株式会社、イオンモール株式会社

本研究やアンケート内容についてのお問い合わせ

  • 千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザインラボ
  • 准教授 花里 真道(研究代表者)
  • hanazato@chiba-u.jp

イオンモールアプリについてのお問い合わせ

  • イオンモールアプリ事務局(※イオンモールアプリのメニュー内、「FAQ・お問い合わせ」をタップいただき、最下段の「上記以外のお問い合わせ」より、お問い合わせいただきますよう、お願いいたします。)

 

 

文部科学省・厚生労働省による「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて掲示を行っています。

本研究は千葉大学大学院医学研究院倫理審査委員会の承認を得て実施しています。